人生の中で一大イベントの一つである『結婚』、準備も大変ですが全て終わった後には夢にみる新しい生活が始まります。そんな結婚の準備でも重要なのが結婚指輪でしょう。しかし、そんな結婚指輪は誰が買うのが正解なのか考えたことはないでしょうか。今回は、結婚指輪は誰が買うのが正解なのか、一般的にどんなパターンがあるのかについてご紹介します。
結婚指輪は誰が買う?
結論を言ってしまうと結婚指輪の購入について特別な決まりはありません。お互いが送り合うものなので折半という意見もあれば、男性が全部持ちたい場合、中には女性が全部持ちたいというパターンもあるようです。2023年のゼクシィの全国調査によると折半が87.7%、女性(妻)が10.1%、そして男性(夫)が1.9%という数字になっているようでした。お互いに送り合うものだから折半が多いのは納得する人が多いでしょうが、女性が約10%ということに納得できない人もいるかもしれません。
割り勘は悲しい?男性より女性が購入したケースが多い理由
男性が約1.9%で女性が約10%と5倍も多いこと、男性より女性が購入したケースが多いのになんで?と思う方がいるかもしれませんが、これには理由があるようです。よく言われる割り勘は悲しいからという理由ではなく、式や婚約指輪の支払いをしてくれた男性へのお返しというパターン、そして女性の方が男性より収入が多いというパターンです。その他、結婚前に女性がお金を管理していてそこから出すというパターンもあるようですが、主に式や結婚指輪に結納などそれまでのイベントに多くお金を払う男性に対してお返しで買うというパターンが多いようでした。
結婚指輪の相場と費用負担
一般的な結婚指輪の相場平均は2人で27万円〜30.8万円と言われているようで、価格帯は20万円〜25万円未満が最も多く、次いで25万円〜30万円未満、30万円〜35万円となっているようでした。もちろん、既製品かセミオーダーかフルオーダーかでも大きく変わり、男性の指輪の方が大きいことが多いのでお互いに送る場合でも女性が支払う金額が多くなるケースも少なくないようでした。最も多い価格帯が20万円〜25万円未満が最も多くなっているのも女性がなるべく多く払わなくて済むようにするためなのかもしれません。
結婚指輪を選ぶポイント
ここからは結婚指輪を選ぶポイントをご紹介します。相手を思いやった選び方ができるようにしましょう。
素材について
素材には一般的にプラチナ・ゴールド・ピンクゴールド・オレンジゴールド・ジルコニウム・タンタル・チタンなどの素材があります。それぞれ特徴がありジルコニウム・タンタル・チタンなどは金属アレルギーにも対応しています。最近では個性的なジルコニウムやタンタルが注目されているようでした。
デザインについて
結婚指輪を選ぶ際に何を重視したかという質問で一番回答が多かったのが「デザイン」です。最初にデザインを選んでそれから素材という流れが一般的なようですね。デザインは指輪の太さやコンビ素材など様々な選ぶポイントが存在します。男性だったら力仕事に適したデザイン、女性だったら結婚指輪と重ね付けできるものといった感じです。相手のことを想像して似合うデザインを選びましょう。
まとめ
今回は、結婚指輪は誰が買うのが正解なのか、一般的にどんなパターンがあるのかについてご紹介しました。人生で一度きりの大切な相手に送る結婚指輪、一般的に多かったのはお互いに送り合う形が一番多いようでした。これから始まる新生活のことを想像しながら選ぶ結婚指輪、相手が付けている姿を想像しながら楽しんで選びましょう。