2021年の7月23日に東京オリンピックの開幕がありますが、オリンピックで欠かせないのがオリンピックマークです。エンブレムとも言います。
4年に1度ということもありオリンピックの盛り上がりはどのスポーツイベントよりも大きいですよね。その際に必須ともいえるのがオリンピックのシンボル、象徴となるマーク。
このオリンピックのマークは5つの異なる色で輪が書かれていますがこれにはどんな意味が込められてるのでしょうか?
ということで、今回はオリンピックマークの秘密やそこに込められた意味について小学生にも分かるように紹介しますね。
オリンピックマークの秘密とは
直近のオリンピックは東京オリンピックです。この東京オリンピックのマークは2015年7月24日に東京都庁の広場で発表されました。
実はこのオリンピックのマークには秘密が隠されています。
そんなオリンピックマークの秘密とはロゴの四角形を少し動かすとパラリンピックのロゴに変身するという事です。
下のパラリンピックのマークと見比べてみてください。
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紺色一色の四角形3種類を45個組み合わせることでオリンピック・パラリンピック2つの意味のあるロゴに変わるという事ですね。
一見、違うロゴに見えますが、少し工夫をするだけでロゴが生まれ変わるなんて不思議ですよね。
なんだか自分でロゴを作ってみたくなるような興味がわいてきますよね。
数学の方式のような考えで本当に頭の良い人が考えに考えて作りこまれたんだなと思うとオリンピックはとても大事な世界の儀式なんだなと考えさせられますね。
またオリンピックマークのデザインは左から順番にジグザグを書いていくイメージで青、黄、黒、緑、赤の順番に配置されています。
皆さんが良く見る信号機の色の順番と同様左が青、右が赤の順番にすすんでいくと覚えていくと効率よく頭の中に記憶されるんではないかと思います。
オリンピックマークの意味とは
4年に一度行われるオリンピックですが、マークの意味をご存じですか?
5つの丸が重なり合ってできているあのマークは、五大陸ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア。この5つの国の相互関係を意味して5つの丸ができているんですよ。
またそれ以外にも、5つの自然現象で赤は火、青は水、緑は木、黒は土、黄は砂という意味がありますが、なんだかゲームの属性みたいで凄い分かりやすい気もします。
全世界のオリンピック競技に携わる人たちが一致団結して作られるオリンピックという事もあり1つ1つに意味があって作った人(ピエール・ド・クーベルタン氏)も全世界の皆に伝わるような凄いものを作ったのだなと心からわかりますよね。
オリンピックマークを小学生に意味を説明すると?
オリンピックマークをただただ説明すると難しい名前や聞いたことの無い名前がでてきていまいち頭に入ってこなかったり、理解できなかったりしますよね。
簡単に箇条書きで説明すると
・オリンピックマークは5つの違う色でworld【W】の形になるように位置づけされています。
・オリンピックマークには平和の象徴・5つの世界の関係性・世界の自然現象など意味があります。
・オリンピックマークを分解して組み合わせるとパラリンピックのマークに変化します。
この3つを覚えておくだけで、少しでもオリンピックに興味を持ち、誇りを持てるんではないかと思います。
オリンピックマークのまとめ
東京オリンピックの開催が一年延びましたが、今年は何とか決行するという事で今からワクワクしています。
皆さんが健康に団結してという意味も込められているオリンピックでマーク1つ1つにも作った方の思いや、世界の方々の思いが込められていると思うととても素敵です。
地球の人々すべてが協力し合い良い世界を作り上げることがとても素晴らしいことですよね。
オリンピックという競技大会で互いを思う気持ちや協力、様々な事に気づくことができるオリンピックはとても素晴らしい大会、儀式なんだなと思います。