オリンピックには必ずと言っていいほどマスコットが存在します。その時のオリンピックを象徴するものですよね。
そんなオリンピックのマスコットですがどのような役割や意味があるのでしょうか?
歴代のマスコットたちとともに紹介していきたいと思います!
オリンピックのマスコットの役割は意味はどういったもの?
オリンピックのマスコットは、開催地の文化や魅力を紹介するために欠かせない存在です。
そのオリンピックのマスコットの役割とは、メディアやグッズを使った宣伝活動にあるといわれています。
オリンピックをより盛り上げるという意味でもマスコットは重要なものですね。
そんなオリンピックのマスコットは、オリンピック開催までに子どもから大人まで世界各国の人々に、幅広くその存在を知ってもらうため、オリンピック開催前から活動しています。
また、オリンピックのテーマやコンセプトがそのマスコットのデザインにも組み込まれています。
初めてオリンピックでマスコットが使用されるようになったのは、1968年のグルーノーブルオリンピック。思ったより、歴史は浅いんですね。
しかし、1968年のグルーノーブルオリンピックの時点ではまだ非公式で正式にマスコットとして認められたのは、1972年ミュンヘンオリンピックからです。
ちなみにオリンピックとパラリンピックではマスコットが異なります。パラリンピックのマスコットキャラクターは1980年のオランダのアーネムからといわれていますよ。
東京オリンピックのミライトワの意味・コンセプトは?
そして、2020年東京オリンピックのマスコットは「ミライトワ」ですね。
公式マスコットはぬいぐるみとして実店舗はもちろん、公式サイトのオンラインショップ、楽天市場、Amazonなどの総合通販サイトでも販売されています。
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大会エンブレムと同じ藍色の市松模様が頭部と体にあしらわれたキャラクターです。
そのコンセプトは「温故知新」です。
東京オリンピックのソメイティの意味・コンセプトは?
パラリンピックのマスコットは「ソメイティ」です。
桜の触覚が特徴的で、ミライトワと同じく市松模様があしらわれています。
ソメイティは超能力が使えるという設定で、これは障がいを持った人でも、いざという時に素晴らしい力が発揮できることを象徴しています。
マスコットキャラクターはYouTubeでもアニメーションが投稿されています。
オリンピックの盛り上がりに欠かせない「ミライトワ」と「ソメイティ」、ぜひ宣伝活動をご覧下さいね。
オリンピックマスコット歴代一覧!
かわいいキャラクターたちが勢揃いのオリンピックのマスコットですが、あまりに数が多い!!
ということでかわいいキャラクターで人気があったものを中心にいくつかご紹介します。
ミュンヘンオリンピック1972年のヴァルディ
ミニチュアダックスフンドのようなフォルムで、頭とおしりは青と水色で、体は黄緑、緑、黄色、水色、橙色です。
子どもが好きそうな、かわいらしいマスコットです。
ロサンゼルスオリンピック1984年のイーグルサム
見た目はディズニーのドナルドダックに似ていますよ。ですが、名前にも入っているようにモデルはイーグル(鷹)です。
帽子にはオリンピックの象徴でもあり五輪が描かれています。
バルセロナオリンピック1992年のコビー
子どもの落書きから生まれたような見た目ですが、どこか愛嬌がありとてもかわいいです。
両手を広げており、胸には五輪が描かれています。
北京オリンピック2008年フーワー(福娃)
五体のパンダのようなキャラクターです。
それぞれ頭にはモチーフのような飾りが付けられています。
まとめ
いかがだったでしょうか。お店や観光地に行くとミライトワやソメイティのオリンピック関連グッズが売られているのは、よく見かけると思います。
マスコットはなんで必要なのか?彼らの役割を知るとなんだか愛でたくなりますよね。
オリンピック・パラリンピックを盛り上げようと頑張ってくれているミライトワとソメイティを応援しましょう!